月極駐車場に放置された認知症を患った方の車(東京都 江戸川区)
車の所有者は認知症を患っていました。
駐車場の管理者さんが自宅を訪ねても、不在のようだったので、当社への依頼となりました。
住民票を調査したところ、住所は移転されておらず、契約時の住所のままです。住民票を移さずに行方をくらました可能性を考えましたが、念のため当社でも契約者の自宅を訪ねてみました。
何度か呼び鈴を押したところ、高齢の男性がドアを開けてくれました。 駐車場に置きっぱなしなった車の件で伺った旨をお伝えしましたが、「そんな車知らない」と言われてしまいました。 念のため用意していた放置自動車の写真を見せて、「この車に見覚えはございませんか?」と伺うと「あっ、覚えている」とおっしゃり何とか思い出してくれました。
写真を持っていかなかったら、「そんな車知らない」で一歩も先に進めなかったかもしれません。 その後、当社が車を撤去しても構わない旨の覚書に署名をしてもらい、無事撤去を完了できました。
認知症を患った方の車の撤去はこの時初めて行ないました。 高齢者の運転が危険視されていますが、特に地方では、生活の足として車は欠かせない地域もあります。そのような事情を考えると、今回のように高齢者が認知症を患ってしまった結果、放置自動車が発生するケースはこれからも増えてくるかもしれません。
2019年06月03日
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