メディア・テレビで取り上げられるようになった経緯について
これまでに10回以上、民放の報道番組等で当社の放置車両の撤去に関するドキュメント番組が放映されています。
周囲にも多大な迷惑を掛ける放置車両の実態を報道し、少しでも車を放置する人を減らすべく弊社への密着取材に全面的に協力しております。
放置車両の定義
漠然と「放置車両」と言いますと、以下の3つのケースが挙げられます。
- 公道に放置された所有者不明の車
- 私有地に放置された所有者不明の車
- 私有地に放置された所有者の判明している車
1.公道に放置された所有者不明の車
一般道路に置かれたままになっている車の場合、
違法駐車のステッカーが貼られ、その後、警察や地方自治体によって撤去されます。
2.私有地に放置された所有者不明の車
今回、テレビで取り上げられたのもこのケースです。
このサイトでは便宜上のこのケースの車を「放置車両」と呼び、後ほど詳しくご説明します。
3.私有地に放置された所有者の判明している車
自分名義の車で、自分の土地に長期間放置していた車に対しても「放置車両」と呼ぶことがございます。
この場合は通常の廃車手続きと同様の処理方法となります。
放置車両の問題点
駐車場の管理者さんの場合、以下の問題点がございます。
- 駐車料金を滞納され、料金を回収できない。
- 長期間放置されると、車の錆び・汚れから景観が悪くなる。
- 上記の理由から放置車両の両隣の利用客が離れる可能性がある。
- 意図的に放置するケースが多く、所有者の特定が難しい。
- 放置車両撤去の専門業者が少なく、どう対処したら良いか分からない。
- 放置車両といえども私有物のため、勝手に撤去した場合、
後々トラブルになる可能性がある。 - 正規の法律に則って裁判を行なう場合、高額の費用と時間がかかる。
(ごく一般的な)放置車両を撤去する方法
一般的には以下の方法があります。
1.正規の法律に則って裁判を行なう
裁判を起こすことで、その放置車両の所有者を自分(自社名義)に変更できます。
(稀なケースではありますが)高額な車が放置されていた場合、その車を中古車として転売することで、裁判費用や違法駐車の損害額を多少なりとも度補てんすることが可能です。
ただし、高額の費用と時間を要するため、資金的余裕のある大企業や、後々のトラブルを極力避けたい方にお勧めの方法です。
2.所有者・または所有者に近しい人に承諾を得る
様々な手掛かりから、所有者・または所有者の親族を探し当て、本人に放置車両の撤去・解体の承諾を得ます。
承諾が得られれば、後々のトラブルを心配することなく車両の撤去が可能となります。
後ほど、詳しくご説明しますが、探し当てるにはやはり労力と費用がかかります。100%見つかる保障はありません。
承諾が得られない場合は1または3のどちらかを選択していただくことになります。
3.駐車場の管理者さん自身の判断で車を撤去
車両の状態、現在の車両価値、放置期間、駐車場料金の滞納金額等々を考慮に入れ、後々所有者とトラブルになる可能性が極めて低いと判断した場合に、管理者さんご自身の判断で撤去を専門業者に依頼します。
この場合、かかる費用は撤去料金のみとなり、比較的安価に車を撤去できますが、後々万が一トラブルになった場合に備え、当サイトで御紹介しているような準備をすることをお勧めしています。
車を放置した所有者の特定
今回の放送に当たって、車を放置した所有者の特定に、特に力を入れてきました。
弊社のこれまでの経験から、撤去料金の費用負担と滞納した駐車場の料金の回収以上に、駐車場の管理者さんは、所有者との後々のトラブルを心配されているからです。
悪用されるといけないので、すべてを公開することはできませんが、所有者を見つけ出すには駐車場の管理者さんにも協力をいただきながら、はかなり地道な作業の積み重ねていくことになります。
何度も(所有者の)引っ越し先に足を運んだり、近隣の方に聞き込みを行なうこともあります。
今回の放送で紹介されたケース毎に、詳しく書いていますので、そちらをご参照ください。
撤去した車の処理方法
これは原則として一般の車と同じです。
リサイクル促進センターのサイトにこの車の情報を登録し、リサイクル料金を納め、フロン・エアバッグを適正に処理し、環境に配慮しつつ解体していきます。
ただし、所有者の印鑑証明書を用意できない場合、陸運局での抹消手続きができません。
陸運局では、通常車が解体されてから5年程度で職権抹消され、陸運局の判断で、車の登録が抹消されます。
放置車両問題の解決方法
放置車両の問題は、意外に簡単に解決します。
(大変手前みそではありますが)
車を放置するくらいなら弊社に車を持ってきてください。
車を放置される方は、「廃車ってお金がかかる」という先入観をお持ちです。
弊社ではどんな車でも最低4,000円以上で買取しています。(※軽自動車は除く)
テレビの放映をご覧になった方ですと、弊社を「探偵会社」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
弊社の事業の柱は車の解体屋さんです。
最近では毎月300人の方のお車を買い取らせてもらっています。
車を放置されるほどお悩みの方は是非、弊社のサイト(https://www.haisha.info/)をご覧になり、ご不明な点があればお気軽にお問い合わせください
株式会社 大八商會
- 本社:
- 〒132-0001
東京都 江戸川区
新堀1-5-8 - Tel:
- 0120-910-304
- Fax:
- 0120-916-405
- Mail:
- 東京都公安委員会許可:
- 第307770507765号
- 自動車解体業許可番号:
- 第20133003997号
当社の新型コロナウィルス対策について